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株式会社ゆめスタ

代表取締役 飯田 思遠

"夢と希望の、ブースターであれ。"

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Singとの出会い——個人から組織へ、覚悟の転換点

——この事業を始めたきっかけは何だったのでしょうか?

飯田氏: Singと出会ったことがきっかけでした。もともと中学生の時から教育制度に疑問を持っており、教育を変えたいという夢を持っていました。しかし、実績や能力もない立場でなんとかもがいていましたが、本質的なところへは届いていませんでした。大学生になり、個人事業主として事業を始めたものの、出せるバリューは限られていました。そんな時にたまたまSingと出会い、そして「ゆめスタ」に出会いました。出会ったときは、こんなにもやりたいことと夢が一致しているものはないというのが第一印象でした。教育の本質的な軸をズラしすぎずに、事業としてもキャッシュフローを回せる未来が見えました。

——起業を決意した瞬間はどんな時でしたか?

飯田氏: 個人事業主として活動している中で、ある程度自分が食べていくことはできても、この形のままでは社会に対して大きなインパクトを生み出すのは難しいのではないかと感じるようになりました。

そんな時にSingと出会い、自分の理想やビジョンを本気で実現していくためには、もっと責任ある立場で事業に向き合う必要があると考えるようになりました。社会的な信用を持った形で挑戦するためにも、法人として事業を行う覚悟を決めるべきだと感じ、起業を決意しました。「個人」として動く段階から、社会に価値を届ける「組織」として挑戦する段階へ進もうと思ったことが、大きな転機だったと感じています。

「個人」として動く段階から、社会に価値を届ける「組織」として挑戦する段階へ進もうと思ったことが、大きな転機だったと感じています。

学校に馴染めなかった少年——原体験と、大学1年の出会い

——これまでの人生で最も大きな転機は何でしたか?

飯田氏: 大学一年生のときに参加したビジネス創出プログラムで、ある社会人の方と出会ったことが、私の人生の大きな転機でした。当時の私は、世の中のことをほとんど知らない18歳で、大学生として何となく日々を過ごしていました。しかし、その方とオンラインでミーティングを重ねる中で、自分の見ていた世界がいかに狭かったかに気づかされました。物事の考え方や社会の見方、目指すべき視座の高さを教えていただき、少しずつ自分の景色が変わっていきました。もしその出会いがなければ、普通の大学生活を送り、そのまま社会人になっていたと思います。休学してまで挑戦する選択もしていなかったはずです。この出会いをきっかけに、もっと広い世界を知りたいと思うようになり、さまざまな人に話を聞きに行きながら、必死に学び続けるようになりました。当時は、自分の考えが間違っているのではないかと悩むこともありました。しかしその経験があったからこそ、「いつか形にして証明したい」という思いが強くなり、行動する原動力にもなりました。今振り返ると、その苦しさは、自分の価値観や目指す方向をより強くするきっかけだったと感じていますが、当時は周りに理解者が一人もいない状況でした。

——それをどう乗り越えましたか?

飯田氏: 正直、時間が解決してくれました。ですが、大学に行き、学校の外に目を向けるようになったことが壁を乗り越える転機だったと思います。自分よりも広い世界を見ている社会人の方々に話を聞きに行ったり、さまざまなコミュニティや活動に参加したりする中で、少しずつ自分の考えに共感してくれる人や刺激を与えてくれる人と出会うことができました。そうした出会いを通じて、自分の考えは決して間違っているわけではなく、むしろ社会の中で形にしていく価値のあるものだと感じられるようになりました。外の世界に飛び出して多くの人と出会ったことが、前に進む大きな支えになりました。

——これまで一番苦しかった出来事は何ですか?

飯田氏: 学校に通っていた頃、自分の夢や理想として描いていた社会の姿を、周囲になかなか受け入れてもらえなかったことです。自分なりに真剣に考えていたことを話しても、共感してもらえなかったり、現実的ではないと言われたりすることが多く、孤独を感じることもありました。

——子どもの頃はどんな性格でしたか?

飯田氏: 子どもの頃は、どちらかというとクールな性格だったと思います。あまり感情を表に出さず、大きく笑ったりすることも少なかったため、大人から見ると可愛げの少ないタイプだったかもしれません。物事に対してもあまり動じることがなく、周囲の出来事を少し引いた視点で見ているような子どもでした。自分の中では、すべての出来事や現象を「宇宙」という大きなスケールの中で捉えている感覚があり、細かいことに一喜一憂することはあまりなかったように思います。また反抗期には、学校や社会の仕組みに対して疑問を持つことも多く、「なぜこの勉強をしなければならないのか」「もっとやるべきことがあるのではないか」と考えていました。そうした感覚は、今の自分の価値観にも少なからず影響していると思います。

自分の考えは決して間違っているわけではなく、むしろ社会の中で形にしていく価値のあるものだと感じられるようになりました。

北極星は、"教育を変える"——経営判断のすべてがここから始まる

——御社が最も大切にしている理念は何ですか?

飯田氏: 私たちが最も大切にしている理念は、「教育を変え、誰もが自分の未来を選び続けられる社会を実現すること」です。現在の社会では、家庭環境や地域、進学先などによって将来の選択肢が大きく左右されてしまうことがあります。しかし本来、教育の役割は知識を与えることだけではなく、人の選択肢を広げることにあると考えています。選択肢が増えることで、人は自分の未来を主体的に設計できるようになります。そして未来を自分で描けるようになったとき、人は希望を持つことができます。私たちは教育やキャリアに関わる活動を通して、人の夢と希望のブースターとなり、一人ひとりが自分の可能性を信じて未来を選び続けられる社会を実現していきたいと考えています。

——経営判断をする際、最も大切にしている価値観は何でしょうか?

飯田氏: 経営判断をする際に最も大切にしている価値観は、「教育を変える」という軸=北極星からずれていないかを常に自分に問い続けることです。現在は高卒採用の支援という形で事業を行っていますが、あくまでそれは手段であり、本質は教育を通じて若い世代の可能性を広げることにあると考えています。事業を進めていく中ではさまざまな選択肢や機会がありますが、この本質だけは絶対にぶらしてはいけないと思っています。そのため、常にゴールから逆算しながら次のアクションを考えるようにしています。目の前の利益や短期的な判断だけでなく、自分たちが目指す社会の実現につながるかどうかを基準に意思決定を行っています。

——経営者として絶対に曲げない信念はありますか?

飯田氏: 「必ず教育制度を変える」ということです。この思いは、中学生の頃に感じた原体験をきっかけに生まれ、それ以来6年以上、一日も考えなかった日はありません。これまで多くの経営者や人事担当者、政治家、学生などさまざまな立場の人に話を聞いてきましたが、日本の教育には課題があると感じている人はほぼ100%でした。日本では「失われた30年」と言われる状況が続いていますが、その背景には教育制度の問題も大きく関わっているのではないかと考えています。だからこそ、これまでの固定観念にとらわれず、教育のあり方そのものを見直し、次の時代に合った仕組みへと変えていきたいと思っています。

私たちは教育やキャリアに関わる活動を通して、人の夢と希望のブースターとなり、一人ひとりが自分の可能性を信じて未来を選び続けられる社会を実現していきたいと考えています。

ゆめマガが届ける光——"文化を変える"事業

——主力商品やサービスについて教えてください。

飯田氏: 当社の主力サービスは、高校生向けのキャリア情報誌「ゆめマガ」です。企業や高校生への取材を通して、働く人のリアルな姿や仕事の魅力を伝え、若い世代が将来の選択肢を広げるきっかけをつくっています。また企業向けには、採用活動を支援するサービスも展開しています。具体的には、採用に特化したホームページの制作や、アニメーションを活用した会社PR動画の制作などを行い、企業の魅力を分かりやすく伝えるサポートをしています。これらの取り組みを通して、企業と若い世代がより良い形で出会える環境づくりを行っています。

——御社の他社にない強みは何ですか?

飯田氏: 当社の強みは、高校生と直接つながるリアルな接点を持っていることです。高校で授業を行ったり、イベントなどさまざまな場面で「ゆめマガ」を配布したりすることで、フリーペーパーとして高校生に直接届けることができます。同様の取り組みを行っている媒体もありますが、毎月発刊している点や、高校生自身を表紙に起用している点は大きな特徴だと考えています。表紙や記事に同世代の高校生が登場することで、対象となった学校の生徒たちも当事者意識を持ち、自然とゆめマガを広めてくれます。生徒目線で役立つ情報を発信しているからこそ、高校生の中で魅力が広がり、継続的に読まれるメディアになっていると考えています。

——この仕事の一番の魅力は何ですか?

飯田氏: この仕事の一番の魅力は、高校生に「ゆめマガ」を届けたときに見せてくれる輝いた表情を見る瞬間です。多くの高校生にとって、誰かに取材される経験や、自分や身近な友人が記事として取り上げられる経験はほとんどありません。だからこそ、普段はスポットライトが当たらないような高校生にも光を当てたいという思いで、高校生へのインタビュー記事を掲載し、表紙にも起用しています。実際に自分や友人が誌面に載っているのを見て、嬉しそうにページをめくる姿を見ると、この仕事の意味を強く感じます。また、地域の企業や学校に訪問する中で少しずつ認知が広がり、地域とのつながりが生まれていることにも大きなやりがいを感じています。

——御社の事業を一言で表すとどんな会社でしょうか?

飯田氏: 「文化を変える」だと思います。特に、日本の求人票や採用のあり方は、半世紀近く大きく変わっていない部分も多く、企業の本当の魅力や働く人の想いが十分に伝わっていないと感じています。私たちは取材やメディアを通して、企業や働く人のリアルな姿を発信し、新しい出会い方をつくろうとしています。大手企業に進むことももちろん素晴らしい選択ですが、大切なのは自分で考えて選ぶことだと思っています。若い世代の選択肢を広げ、企業と人がより良い形で出会える文化をつくることが、私たちの事業だと考えています。

普段はスポットライトが当たらないような高校生にも光を当てたいという思いで、高校生へのインタビュー記事を掲載し、表紙にも起用しています。

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